試合終了のホイッスルが鳴り、数分間時間が止まった感覚を覚えました。
最後まで必死に戦った選手全員。
それぞれの想いを胸に歴史を刻もうと全てを捧げた一戦。
異様な緊張感が漂う中、両チームが試合開始から果敢に相手陣内に攻め込む。
開始10分は特に日本のいい形が目立ち、試合の主導権を握り始めていた。
その後、ベルギーに流れと勢いが出てきて、ボールポゼッションの増加とともに日本の苦しい時間が続く。しかし日本チームは不用意なファールをせず、ペナルティーエリア内での相手の決定的なシュートを許さず、またエリア外からのミドルシュートもしっかりカバーに入りブロックできていた。ルカク選手の攻撃も完ぺきに封じ込めていて、本当に素晴らしい守りが続き、前半を終えた。
0-0のまま後半に突入。チャンスはいきなり訪れる。乾選手から柴崎選手にボールが回り、ここから原口選手に芸出的なパスが生まれる。これに反応した原口選手は抜けだし一回フェイントを交えゴールを決める。勢いと冷静さを持ちながら決めた素晴らしく感動的なシュートでした。
会場内の雰囲気は最高潮に達したその時、再びチャンスが訪れる。
香川選手の絶妙なトラップから乾選手にボールが回り、ペナルティーエリア外から規格外のワールドクラスの無回転ミドルがゴールネットに突き刺さる!!
ここで日本は守りに入らず果敢に攻め続けた。
少し重心は下がり始めていたが、攻める姿勢を持ちながら決して消極的にならずに果敢に3点目を狙う姿勢に感動!!
相手のヘディングの折り返したようなボールが不運にも自陣のゴールネットを揺らすと流れが少しずつベルギーに傾く。
それにしても途中出場のフェライニ選手の高さと体幹、そしてヘディングの技術は計り知れないものがありましたね!!
フェライニ選手のゴールが決まり、2-2のまま試合は終盤へ。
両チームともに疲労がピークに達する中、果敢に相手ゴールを狙い続ける。
後半アディショナルタイムに日本にフリーキックのチャンスが訪れる。
キッカーはもちろん本田選手。
八年前のワールドカップのフリーキックを彷彿とさせる完ぺきなシュートを放つものの、相手守護神クルトワ選手が素晴らしいセーブを見せる。
日本のコーナーキックの後、ベルギーのカウンターが素早かった!!
日本も必死に自陣に駆け戻るが惜しくも決勝点を決められてしまう。
あとちょっとで延長戦に突入するところだった。
本当に本当に悔しい敗戦となったが、今後の日本サッカーに大きな期待と希望をもたらしてくれる一戦となったことに間違いない。
こんなにも勇気と希望を日本全体にもたらしてくれた日本チームに心からありがとうと言いたい。
これからも日本サッカーの発展を応援し続けます。
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