ウィンブルドンテニス2018  ノバク ジョコビッチ(Novak Djokovic) vsケビン アンダーソン (Kevin Anderson)(男子シングルス決勝) 実況解説  The Championships, Wimbledon  tennis  2018  final

ともに凄まじい６試合を勝ち抜いて遂にラスト一試合。

厳しい厳しい試合を経て、ここまでたどり着いた二人。

32歳で世界ランキング8位のケビンアンダーソンは準々決勝でフェデラーに2セットダウンからマッチポイントを握られながらも得意のサービスとリターンを軸に粘りのテニスで勝ち上がり、そして準決勝ではイズナー相手に6時間を越えるフルセットの熱戦を制し、 10回目のウィンブルドン挑戦で初めての決勝の舞台🎵🎵
イズナーとのファイナルセットでは26-24というテニス史に残る死闘を繰り広げました‼

一方のジョコビッチは準々決勝で錦織との熱戦を制し、準決勝ではナダルと両者譲らない２日間に及ぶフルセットにもつれ込む熱戦を制してここまで駒を進めて来ました❗

各界の著名人が見守るなか、幕を開ける！

【第1セット】

アンダーソンはオープニングゲームでサーブに苦しみ、いきなりブレークを許す。

その後、ジョコビッチのコートカバーリングが計り知れなく、ストローク戦になるとジョコビッチが主導権を握る展開。

スーパーラリーがいくつも飛び出したが、第1セットはジョコビッチが6-2で先取‼

【第2セット】

このセットもいきなりジョコビッチブレーク‼

第３ゲームはジョコビッチが0-40から追い付きデュースに持ち込む！
アンダーソンのポケットからラリー中にボールがこぼれ、レットでポイントのやり直しになる珍しいシーンも。
このゲームは見ごたえのあるストロークラリーの末アンダーソンがキープ。

ジョコビッチはサーブをセンターとワイドにうまく打ち分ける。

大事な場面でアンダーソンのダブルフォルトが出て、ジョコビッチがブレークに成功。

スピンとスライスを絶妙に使い分けアンダーソンを翻弄するジョコビッチ。

アンダーソンの深く厳しいリターンがいくつか出始める！
しかし長いラリーになるとジョコビッチの攻守をはっきりさせた堅いプレーで流れは未だにジョコビッチ。

徐々にアンダーソンのストロークに安定感が出てきて、ジョコビッチの逆をつくシーンも‼

アンダーソンがブレークポイントを握るが、ここでジョコビッチがギアを一段上げる！
ジョコビッチが第2セットも取る❗

ゲームカウント6-2

第1セットと全く同じ試合のスコアの動き(第1・5ゲームでジョコビッチがブレーク)で２セット連取🎵

【第３セット】

アンダーソンのサーブが安定してくる！

ジョコビッチもラブゲームでサービスキープ‼

アンダーソンも負けずに攻め続けてキープ‼

互いに譲らない展開が続く。

ジョコビッチは3連続ラブゲームキープ。

アンダーソンも負けじと1ゲーム3本のサービスエースでキープ‼

アンダーソンのオンラインのショットとコードボールもあり、ブレークのチャンス。
しかし、ジョコビッチがブレークを許さず！

ジョコビッチのサービスゲームでアンダーソンがセットポイントを握る！
ジョコビッチが１つ凌ぐがジョコビッチが度重なるダブルフォルトで再びアンダーソンのセットポイントに。
しかし、ジョコビッチのフォアの強烈なクロスでデュースに。
最後はジョコビッチの貴重なサービスキープ‼

ゲームカウント5-5

アンダーソンがラブゲームキープ‼

アンダーソンがセットポイントを握る。2回チャンス。
ジョコビッチが１つ凌ぐ！
デュースに。

息を飲むラリーを制したアンダーソン。
再びセットポイント。
しかし、再度デュースに。
最後はジョコビッチがキープしタイブレークへ。

ジョコビッチが連続ミニブレークで4-1

アンダーソンも１つ破り、ジョコビッチの5-2

ジョコビッチ6-2
チャンピオンシップポイントを‼

１つ凌ぐアンダーソン。
ジョコビッチ6-3

ノバクジョコビッチ、三年ぶり４回目の優勝🎵

四大大会の通算優勝回数は歴代単独4位の13回目🎶

6-2
6-2
7-6

強いジョコビッチが帰って来た＼(^o^)／

１年前の右肘の怪我からの長期離脱を乗り越え、全盛期のプレーに戻してきたジョコビッチ。

アンダーソンも２週間素晴らしいテニスを見せてくれました❗

これからのテニス界はもっともっと楽しみなものになりそうですね✨

 

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